実は原作をちゃんと読んでません。あさきゆめみしも途中。
なので、おおまかなストーリーしかわかってないのですが、傀儡は源氏物語にはでてきていないですよね?
いきなり傀儡のことばがでてきて驚きました。どこの隆慶一郎かと。
在り方の印象は全然違いましたけどね。
誇り高き自由の民というより、野山に住み怪しげな術を使う集団。
でも、差別は受けていないし傀儡であることを恥じてはいなかった。
かと言って誇りも感じていなかった。
でも、その在り方は正しいのかもしれない。云われなき差別を受けている自分を正当化するための行為が誇りを持つことだとしたら、傀儡がいるのが当たり前の世界では傀儡はわざわざ自分の存在に誇りを持つ必要はない。
いや、誇りを持っていることを自覚する必要はないのかもしれない。
さて、何の話だかわからなくなってます。
ただ、その他のストーリーはあまり考察するところはないんですよね。
人も匂宮と薫以外わからないし。浮舟は大勢に紛れたら絶対わからない自信あり。現にショーのときはどこにいるかわからなかった。
ショーの感想に行きます。
楽しかったです。
ダンスや歌がどうとか言うより、なんだかたくさんの人がでてきてキラキラして手拍子がなったりすると理屈抜きに楽しくなります。
あさこさん踊る踊る歌う歌う。
最後の方になるとあまりの汗に少し心配になるほどです。こんなに長いこと歌い踊り続けて大丈夫なのかと。
何せ私が前回観たショー(そして初めて観たショー)は「何がなんだかわからないうちに終わってしまう」ショーだったので。
あさこさんがイメージ太陽ならきりやんは月ですね。バランスいい気がします。
女装祭りのところで、みんなが銀橋に並んだ(中詰め?)あと捌けるときに投げキスしあってました。可愛かった。
女装のところ、誰が誰だかわかりませんでしたが、最初の2人くらいは普通に美人、だんだん扮装写真みたいになっていって、でもきりやんは女だな、と思いました。
お芝居のときも思ったのですが、きりやんの表情とか目線はすごく引き込まれます。
あの女装シーンも表情が男役を脱いでいるのはきりやんだけな感じがしました。女役というよりあさこさんの相手役な意識だったのかも。
でも、登場してスポットライト当たる前に階段登る姿はがに股でした…
銀橋キスシーンの前に一瞬あさこさんの方向いて、にやっといたずらっ子のように笑ったのですが、なんだったのだろう。
あさこさんは、観ていてすごく男役なかっこよさがある人だなと思いました。
立ち方、視線、どの瞬間も男役としてどうかっこよく在るかが計算されている感じがする。
計算はみんなしているのだろうけど、私の印象ではとうこさんは舞台人として、水さんはタカラジェンヌとして、という感じだったんです。あさこさんと比べると。
あとは、相手役がいないからか孤独な感じ。
孤独な映画スターのシーンがあったからかもしれませんが。
余談ですが、このシーンで椿姫でてきてマルグリットを連想しました。オサアサ…私がタカラヅカに興味持ったときにはオサさん退団していたんだけど。
デュエットダンスも一人。
なんだか恋人をなくした悲しみの踊りみたいに見えました。
このまま退団まで相手役なしで過ごすのでしょうか。麻実れいさんのように。
孤高の男役トップスター瀬奈じゅん


